設立の趣旨

戦没者遺族という境遇の人々が相集い、英霊の顕彰と遺族の福祉の向上、平和日本の建設を願い、昭和22年11月、岡山県遺族平和連盟として産声をあげて以来、創立67周年を迎えている。

岡山県遺族連盟の目的及び事業

県遺族連盟では、民族の悠久と国運の隆昌を念じて散華した英霊を顕彰し、戦没者遺族の福祉増進を図るとともに、道義の高揚、社会秩序の確保に努め、平和日本の進展に寄与するを以て目的とし、次のような事業を行っています。


県遺族連盟は、戦没者の慰霊顕彰事業をはじめ遺族の処遇改善運動、各種研修会の開催、遺族相談・指導業務、老人福祉事業などを行っています。

戦没者の慰霊顕彰

  • 靖國神社奉賛事業
  • 岡山県護國神社奉賛事業
  • 各地区慰霊祭、追悼式等への奉賛協力
  • 全国戦没者追悼式への代表派遣
  • 岡山県戦没者慰霊祭の奉賛協力
  • 「岡山の塔」慰霊祭/沖縄戦跡慰霊巡拝事業
  • 外国地域戦跡慰霊巡拝事業
  • 遺骨収集、慰霊友好親善事業(遺児巡拝)等の推進

戦没者遺族の福祉向上

  • 遺族処遇の改善運動(全国大会参加陳情、県大会の開催など)
  • 老人福祉事業(百歳遺族慶祝、一人暮らしの妻の慰問など)
  • 諸法規改正事項の普及指導
  • 遺族相談業務

組織活動強化事業

  • 役員、女性部、事務担当者など各種研修会の開催
  • 各支部研修会等における指導

平成27年度 活動方針・事業計画

多くの尊い命が失われた先の大戦が終結してから70年を迎えた。この節目の年にあたり、戦没者とその遺族に深い思いを寄せ続けられておられる天皇皇后両陛下の御心に接し、誠に感謝の念に堪えない。

英霊顕彰の根幹である内閣総理大臣の靖國神社参拝は、平成18年8月以降途絶えていたが、平成25年12月、安倍総理は信念を貫いて靖國神社に参拝された。

しかし、内外の不当な圧力が一層強まる状況下、以後、総理の参拝は行われていない。安倍総理は日本の伝統と文化に則り、靖國神社参拝の意義について内外に十分説明しているが、それらの国々や反対勢力の理解を得ることは今後とも不可能と思われる。

我々遺族は、この現状に鑑み、独立国家の総理の決断あるのみと思料する。安倍総理は戦後70周年を節目の年に靖國神社参拝を実行し、天皇陛下の御親拝実現への道筋を付けるため、参拝が恒例行事として定着するよう総理の決断を強く求める。

一方、靖國神社に代わる新たな追悼施設の建設は、ご英霊との約束を踏みにじり遺族の心情を逆撫でするものであり、建設に向けての動きが再燃すれば断固阻止する。また、平成27年度の政府予算編成では、最重点課題であった「特別弔慰金」の継続・増額をはじめ、遺族の処遇改善に関する要望は大きな成果を得ることができた。今後とも、戦没者遺族に対する処遇は国家補償の理念を堅持し、改善されるよう運動を進める。

戦後世代が国民の八割近くとなり、先の戦争の記憶が薄らいでいく中ではあるが、我々戦没者遺族は、今日の我が国の平和と繁栄が、国に尊い命を捧げられたご英霊の犠牲のうえにあることを決して忘れることなく、戦争の悲惨さと平和の尊さを次世代に確実に語り継いでいかなければならない。このため、孫や曾孫を中心とした組織の再構築に努める。

ついては、ここに平成27年活動方針並びに事業計画を策定し、懸案解決に邁進する。